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観戦記・2 バス乗り場のカオス

いやいや、もう、あっちゃこっちゃの怒り投稿見てるうちに、
また怒りがぶり返してきましたので、
このまんま一気にレポートの続きをいきます。(笑)

いや今回、かなり報道されているみたいですが、
道路陥没とバス渋滞。
あのね、あれ読むと、問題がアレだけのように思えますがね。

根本的に、陥没だけが問題じゃねーんだよ。
あれは氷山の一角。
むしろ、運営側の基本姿勢の「結果」なの。

私は、そうは言っても、
鈴鹿の白子駅行き列に並んで死んだりした経験もあるのでw
大事を取って、先へ先への行動をしたのと、シャトルの行き先がついてたから、そんなに苦しんでないけどさ。

あの場所の状況は、
一言で、カオス。

なんだこれ?って感じよ。
F1ファンでなければ、暴動、乱闘、押し合いへし合いで負傷者
出てたはずです。
すべては、我慢強い、物静かでシステマチックな性格のF1ファンだからこれですんだだけ。

運営側はそこんとこ分かってるのかね?

カオスの理由は、簡単。
係員が、バイト君。たぶん地元の若い子。
もう、混乱のあまり、目が泳ぎ、
プラカード持ったままウロウロして、
「ここが最後尾か?」「53はどこだ?」「おい、俺はどこに並べばいいんだ?」と、当然のように理路整然と質問してくる客に囲まれ、まったく返事もできず。

ついには、逃亡してました★(爆)

いやこれ、実話です。冗談じゃありません。

実際、丘によじ登った客が、カオスな群集に、
「おーい、どっかに係員見なかったー?」って聞いて、
「あっちにいったぞープラカード持ってたぞー」
「いや、ここにいる!プラおろして逃げてるぞ!」
とかすごいやり取りが行われてて、思わず笑う。

そのうち、勇敢な客が何人も、
「これじゃぐちゃぐちゃだよ!52はここでしょ、53はどこよ?51は?」とかって仕切り始めたり。
すげえ!F1ファン、さすが、ルールを決めたらきちっと従うことを愛するレギュレーションな人々!(ちがう)

つうか、要するに、なんのインフォメーションもされず、
どこに並んでいいのかも分からないまま、
ただじっと動かないでいなきゃいけないことの精神的苦痛を、
知ってますか?>運営側さん
どこへ向かえばいいのか分からない。
寒い。
いつまで待てばいいのか。
列はどこかで動いてるのか。
もしかしたら自分が並んでいるここは間違ってるんじゃないか。
その不安を。
あれって、並ぶことの苦痛を倍増させるんだよ。

バイト君もかわいそうだよね。
たぶん、トラウマになったよ。あの子。
あんな大人の集団に、冷静に問い詰められたら、もう逃げ出したくなるのは当然です。

他のバイトちゃんも、「ここは最後尾ですよね?」ってみんなで聞いたら、うつろな目で、「さあ、そうだと思います。。」なんて答えるもんだから、白いパンプス泥まみれにした女性に、「だと思いますって、あなた係員でしょ?!」って言われてましたね~
(しょせんF1スキーでない部外者には、このカオスはよりカオス。そりゃ怒りたくもなるでしょ。特にそのパンプスじゃ・・)

さてそんで、私は幸いにも、
うつろなプラカードねえちゃんが正しかった52番だったので、
なんとか、最後は正規の列に合流できたんだけど、
その列も、途中3つの列がクロスオーバーしてて、(!!)
勇敢な客の皆様による交通整理により、なんとかたどり着けた次第。
後方の53番の皆さんは本当にかわいそうだった。。

しかも、その後も、前の日の予選にはいたはずの係員がいねえ!!!!
びっくり。そのせいで、列がわやわや。自然発生的列の形で、
ロープも張ってないぬかるみ状の獣道のようなところに、みんな黙々と並んでるわけです。

それで待つこと1時間半。
ようやくロープのある乗り場付近の待ち場まで来て分かったのは。

要するに、バスは来てるのに、乗せる手際が悪い。
いちいち数を数えて正確に乗せてないで、
さくさくと目分量でいかんかい!!!

しかも、急に空のバスが来なくなる。
え・・・なんかあったの?と皆不安に思ってたら、
そこに、勇敢なバス運転手が!!!
静止の声を振り切って待機場所から降りてきて、
スタッフに怒鳴る。
「山の上には、8台も9台も空のバスが待ってるんだ!
 40分も待ってるんだ!さっさと乗せて出させろ!」
そして、その声を聞いた同僚バスも、
次々と到着する。

そして、そこに、勇敢な外人客が登場!!(爆)
「ここのオーガナイザーはダメだ!どんどん乗せなきゃだめだ!」と日本語で叫び、バスのガラス戸を叩いては、自主的に人をさばいて乗せていく!見る見るうちに何百人とはけていく!!!すげえ!!!

とまあ、そんなおかげで、私は、
夜19時とか21時まで待つこともなく、ちゃんと乗れたんですよ(;´Д`)

ありがとう、勇敢な一般客&勇敢な西武バスの運転手&勇敢な外人客!!
ホント、おまいら、大好きだ!!!!

私は、本当に、F1ファンが好きだ。
現地にて観戦するおバカなみんな。みんなまとめて大好きだ。

サーキットに行くとビックリする。
ここは、善良が支配する国?
ルールと秩序が支配する国?
みんな親切で、みんな愉快で、みんな有能。
不思議と、サーキットに行くと、優しい気持ちになる。
みんな親切に声を掛け合う。
「トイレの列はそこじゃないですよ」
「こっちのほうが早いですよ」
「そこぬかるんでるから注意です」
「切符はあっちでもかえますよ」
なんででしょう。そういうカルチャーなんですよね。
敵チームのキャップをかぶってようと、
F1ファンはみなともだち。
みんなでいいGPにしようね。
たのしもうねって気分がいっぱい。

その分、ルールを守らない人には
F1オヤジの怒りの声が飛んでくる。
正義の怒りだ。

みんなうなずく。
勝手はいかん。
でも、うまい抜け道はOK!(爆)
そんで、抜け道は、さくさく共有しよう。
うまいことやろう。

そのへんの軽妙な態度も大好きです。(;´Д`)

これって、きっと、
町中から愛されて、大事に育てられた、鈴鹿の風土なんだよね。
富士の、冷たい、システマチックな観客無視のGPからは生まれなかったと思う。
愛されて育ったF1ファンだから、
愛することを知ってるのだよ。
F1ファンは鮭のように、
愛された場所に、恩返ししに帰っていくんだよ。

高い金払っても、
雨振ってぬれても、
あの場所に、あの人たちがいて、
あの空気がある以上、
日本GPは特別。そう思う。
まるで夢のような町です。鈴鹿は。

初めて行った時、あまりの桃源郷っぷりに、
しばらく呆けてたくらいです。(爆)
町がまるごと、F1だ!!!
いる人いる人みんなF1ファン!!!
あそこに全身琢磨!あすこに全身シューマッハ!
もうきょろきょろしちゃって、たのしくって。
そんであの轟音。
あの油煙の香り。
涙が出るほど、たのしかったなぁ。。
ドライバーみんな、がんばってて、
必死に走ってる姿を見てたら、
敵味方もない、声の限りで絶叫して、
オーバーテイクに狂喜乱舞して。
敵チームなのに。そんなの関係なかった。

それがF1。それが鈴鹿。

富士GP、トヨタさんは、
そのうれしさ、たのしさ、あの夢のような時間を、
一年ずっと待ち続けてる人たちの気持ちを、
ほんのちょっとでも考えてくれたのかなぁ。

開催地の町小山町に、なんにも利益のないシステム。
どこにも愛着をもたれてないGP。
(三島でも、荷物預かり所がない!飲み物のも食べ物も売ってない!駅員も迷惑そう・・)
あれほど町と人に愛されて育ってきたGPが、
いきなりこんな扱われ方。

それでも、海外のwebニュースでは、
記者団におべっかつかったトヨタ側の策略(高級寿司を握って出したり名)と、記者団にはスムースな交通、それと、雨によるレースハプニングで、おおむね好評の様子。

いいのか?それで。
パドックの中で見てる人たちだけのものじゃないんだ!
F1は、見に来てる何百万の客のものなんだ!!!ウガーッ!!!

というわけで、
私、来年の富士の頃は実は日本にいない予定なので、
富士はパス。次回の日本GPは、涙の鈴鹿カムバックで合流します。
もしその時期に日本にいたとしても、
ボイコットする。たぶんね。

この怒りを、トヨタは知らないんだろう。
知っても、誰も何もできないんだろう。
だって、モンスター企業だから。

だけど、我々は、部品じゃない。
人間なんだ!

カイゼンなんざ、されてたまるもんか!

そういえば、
我々が部品でない証拠に。

F1ファンは、物静かで我慢強いが、非効率なことは大嫌い。
なので、ものすごい人が出ようとするサーキット内の道を、
なんと関係車両が通る道が交差してて、
クルマが一台来るたびに人止めして行列が詰まってたのね。
そこで、あるとき勇敢な一般人が、
「おかしいんじゃね?これじゃ余計渋滞がひどくなるぜ?」って言い出して、一気に人ごみが決壊。

決して我先に行く人がいるわけでもなく、黙々と、
関係車両を埋める人ごみ。
その図は壮観でした。
オームの列に囲まれた車みたい。(笑)

決してクルマに損害を出すわけでもなく、
ただクルマを生き埋めにして、行軍する物言わぬF1ファンの姿は、
さながら沈黙の暴徒。
ミャンマーのお坊様。

いやなんか、涙なくしては見れませんよ。
F1ファン、最高。
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富士その後の話

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火に油だけど、横断幕に関しては下記のまとめサイトがおもろいです。
ttp://www42.atwiki.jp/kusotoyota/pages/15.html
なんつーか、絶句。いやはや、お疲れさまでした。

うう・・・本当にバス待ちは壮絶だったのですね・・・(涙)
バスを仕切る外人さん、某掲示板でも話が出てましたがこういう時に助け合いができるのは素晴らしいのと同時に、鈴鹿の暖かくて楽しい光景が懐かしいです・・・。
今回はやっぱり企業色出しすぎなのと、何より「F1愛」が運営側にありませんよね・・・これではおそらく来年は大量ボイコットが出そうな予感。私も現状のままならおそらく鈴鹿まで待つことになりそうですよ。
本当に今回はお疲れ様でした。

初めまして、ぶちょーさん!
去年の途中ぐらいに発見してから毎回ぶちょーさんのミハエルに対しての愛を楽しみに見させて頂いてます~

初めての開催ということもあってか、いろいろ不手際?策略?的なところがありましたね。。。
ぶちょーさんはその運転手さん&一般客$外国客さんたちのおかげで結構早く出れたんですね、よかったです!!

僕はB席に座っていてのですが、シャトルバスの込み具合が怖かったので残り2,3周で席を立ち御殿場行きの乗り場まで小走りで行ったんですが、もうその時点で長蛇の列が出来ていて乗るまでに4時間かかり、八時頃やっと乗れました(>_<)
途中、係員がいないことをいいことに少し後ろにいた20~30人ぐらいが列を抜けて前のほうに無理矢理横は入りしている様子は見ていて悲しかったです。

それでも雨の中、キミが後ろのほうから徐々に順位をあげていくのは興奮しました(・∀・)イイヨイイヨー
ハミルトンよりアロンソに勝ってもらいたかったのですが~残念ながらリタイア。去年までは憎き相手だったのに応援してしまっている自分が不思議な感じでした(笑)

初コメント緊張しました!
長い文章になってしまってすみません、、、これからも宜しくお願いします<(_ _)>

>猫蔵さん
ほんっと、知れば知るほどムカつくことばっかですね。
しかし、しょせん、このような記事で心を痛めるのは、なすすべもない、末端の良心的な社員さんだけだと思うと・・・あ~やり場がない!!

>MUEさん
某掲示板によると、私の書いた「オームの行進」の発端も外人客だったらしいです。外国の方から見ても、異様な光景だったんだろうなぁ・・(;´Д`)
それにしても、トヨタのF1愛のなさには呆れるばかりですね。さっさとヨーロッパの売り上げ達成して引き揚げて欲しいです。

>tataさん
コメントありがとうございます。
B席のほうが近いのに・・・しかも最後見れなかったんですね。。。それで4時間待ちなんてひどすぎる。。お疲れ様でした~。
それでレースですが。アロンソが白煙上げてるのを見た瞬間、私も、すごいショック受けちゃって。(;´Д`)なんか去年の鈴鹿の悪夢とかフラッシュバックしちゃって。アロンソを、いつの間にか応援してた自分がそこにいました。残念でしたね。。。
プロフィール

ぶちょー

Author:ぶちょー
復活のいぶし銀いろ皇帝!!!!
ミハエルシューマッハは永遠のお気に入りとしつつ、
ヴェッテルもマッサもアロンソも、
とにかく熱いヤツを応援している、
まったりミーハーF1ファンです。

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